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プランター1つから始められる再生栽培。スーパーで買ったネギを土に植えてみた

初投稿2024年3月19日最新更新日2024年3月30日

ネギ

薬味や炒め物など和食に欠かせないネギ。さまざまな使い道があるので重宝する食材で、スーパーや産直などで手軽に買える野菜です。

青い葉のところを刻んで食べた後はポイっと捨ててしまいますが、もったいないと思うことはないですか?私はもったいないなと思い、何か再利用できないかなと思ったことがあります。

そんな方に試していただきたいのでが、ネギの再生栽培です。プランターや花壇など空いたところに、根っこのついたネギを土に植えておけば再び食べることができるのです。

この記事では家庭菜園3年目の私が、プランター1つから始められるネギの再生栽培を紹介しますので、最後まで記事を読んでくださいね。

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再生栽培とは

再生栽培とは、調理後の捨てるはずの野菜や果物のヘタや根などを利用し、水や土で栽培して再度収穫する栽培方法だといわれています。家庭菜園をするにはハードルが高いけど、再生栽培なら誰でも簡単に始めやすく、子どもの食育や食品ロスにもつながるのが魅力です。

 

再生栽培には水で育てる水耕栽培と土で育てる土耕栽培があり、水耕栽培の代表的なのは豆苗があります。

以前水耕栽培でネギを栽培したのですが、日の当たるところにネギを寄せたり、水を毎日交換したりと手間がかかり、手をかけた割にはあまり育たず食べることはできませんでした。それに比べ土耕栽培は、ネギを土に植え水やりの手間だけでネギがぐんぐん育ち収穫することができたので、初めて再生栽培をする方にとっては土耕栽培がおすすめです。

 

ネギの再生栽培(土耕)で準備するもの

  • 根がついたネギ
  • 培養土
  • プランター
  • 肥料は必要に応して。(古い土を使う場合は使用するときがありますが、新しい土を使うときは肥料の必要はないです。)

プランターがない方は、牛乳パックやペットボトルをプランター代わりにしてもOKです。

プランター植えをせず地植えする方は、プランターの準備はいりません。花壇など空いたところに植えます。

根がついたネギとプランター

 

プランターでネギの再生栽培の手順

  1. プランターに土を八分目まで入れます。

    土を8分目まで入れます。
  2. 穴を掘り水を100ccほど入れ、土に水を吸わせます。

    土に水を吸わせます。
  3. 穴の中にネギを入れ土をかぶせ、倒れてこないようにギュッと土をおさえます。

    ネギを埋めます。
  4. 全体に水をやり、日の当たるところに置いておきます。

 

地植えでネギ栽培

地植えもプランターとやり方は同じです。

  1. 土に穴を掘ります。

    穴を掘ります。
  2. 掘った穴に水を100ccほど入れ、土に水を吸わせます。

    土に水を吸わせます。
  3. ネギを植え、土をかぶせます。

    ネギを植え土をかぶせます。

 

ネギの水やり

水やりは土の表面が乾いたら与えるので構いません。

真冬は3日に一度ぐらいで季節により変わってきます。

 

ネギの成長

成長も季節により変化があります。我が家では真冬はなかなか育たず1ヶ月以上かかり、春や秋であれば2週間ほどで食べられるようになりました。

収穫できたネギ

 

追記

プランターと地植えで3月16日にネギを植えた成長を追記します。

 

プランターネギの成長

プランターで3月16日に植えたネギが2週間後の3月30日に収穫しました。

3月16日と3月30日

 

枯れている部分を切り取り再度育てようと思います。

収穫したネギと収穫後のネギ

 

地植えネギの成長

地植えで3月16日に植えたネギが2週間後の3月30日に収穫しました。

3月16日と3月30日

 

枯れている部分を切り取り再度育てようと思います。

収穫したネギと収穫後のネギ

 

プランターより地植えの方が成長が早いので、地植えできる環境のある方はプランターより地植えで栽培することをおすすめします。

 

ネギの再生栽培のポイント

私自身がネギの再生栽培をしていて失敗した経験を踏まえ、気をつけた方がいいポイントを紹介します。

  • ネギの根っこは切りすぎない
  • ネギの根っこを枯らさないようにする
  • ネギに苦みが出ないようにする

一つずつ確認していきましょう。

ネギの根っこは切りすぎない

ネギの根っこは5cm以上残してください。

短すぎると成長が遅かったり育たず枯れてしまう場合があります。私は短すぎて成長が遅かったです。

 

ネギの根を枯らさないようにする

ネギだけではないのですが土に苗や根など植えるときは、土に水を吸収させてから植えるようにします。根っこが水を吸収していないと根がれが起こり、上から水を与えても根には水が行かずに枯れてしまうのです。

ネギの根がれを防ぐには

苗や根を植えるときに土を掘った穴に水を100ccほど入れて、土に水を吸わせるようにします。

水のやりすぎは根腐れを起こしてしまうので、表面の土が乾いたら水やりをしましょう。

 

ネギに苦みが出ないようにする

ネギを食べて辛いと感じるのは、硫化アリルという成分が含まれているからです。硫化アリルは辛味だけではなく、苦みやえぐみ成分も含まれており、肥料を大量にやりすぎると一度に肥料を吸収し消費できなくてネギの中に残留してしまい、苦みやえぐみの原因になるそうです。ネギの辛味は食べても問題ないですが、苦みやえぐみは大量に食べるのは良くありません。私は古い土を使ったので肥料を入れたら、苦みが出てしまいました。

ネギに苦いやえぐみを出さないようにするには
  • 肥料のやり過ぎに注意する
  • 成長は遅くなりますが肥料を使わない
  • 新しい土を使えば肥料の必要はありません

 

ネギを使ったレシピ

ネギは栄養的にもビタミンCやBカロテンが多く含まれており、普段のお料理に活用できることが多く、我が家では味噌汁やうどんによく入れています。

味噌汁とうどん

味噌汁やうどんのだしはやすまるだしを使用しています。

やすまるだし

 

やすまるだし公式サイト

やすまるだしを使った記事はこちらで紹介しています。

 

taimamatan.hatenablog.com

 

まとめ

プランター1つから始められるネギの再生栽培を紹介しました。

家庭菜園を始めるにはハードルが高くても、再生栽培であれば手軽に始められるのではないでしょうか。

野菜の栽培以外にも手作り梅干し作りの記事も紹介していますので、よかったら読んでみてくださいね。

 

taimamatan.hatenablog.com

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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