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渋柿の渋ぬき方法|冷凍で甘くなる理由とやり方を実例で紹介します

初投稿2025年12月3日最新更新日2025年12月10日

渋柿をもらったけれど、そのままでは渋くて食べられない。

そんなときにおすすめなのが、「冷凍による渋抜き」です。

干す時間もいらず、冷凍庫に入れるだけで自然と渋が抜ける、簡単にできる方法です。

この記事では、「冷凍で渋が抜ける理由」や、私の実践をもとに「渋柿の冷凍による渋抜き方法」をまとめましたので、最後まで記事を読んでくださいね。

 

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渋柿を冷凍するとどうなる?渋みが抜ける理由

渋柿の渋みの正体は「タンニン」という成分です。

このタンニンは水に溶けやすい状態(可溶性)では強い渋みを感じますが、不溶性に変化すると渋みを感じなくなります。

冷凍すると柿の細胞が壊れ、凍結と解凍の過程でタンニンが不溶性に変化し、舌で感じなくなるという仕組みで、渋みが消えるのです。

さらに、解凍中に酵素の働きで果肉中の糖が分解・凝縮され、甘みが増す効果もあります。

 

渋柿の冷凍による渋抜き方法

渋柿はそのままでは強い渋み(タンニン)があり、食べることができませんが、冷凍することでタンニンが凝固して渋みが感じにくくなるため、簡単に渋抜きができます。

ここでは皮をむいてカットした状態で冷凍する方法を、初心者にもわかりやすくまとめています。

 

渋柿を選ぶ

冷凍渋柿に向くのは、硬めの渋柿を選びます。完熟しすぎた柔らかい柿は、解凍後に形が崩れやすくなります。

 

渋柿

 

 

 

 

 

taimamatan.hatenablog.com

 

渋柿の皮をむく

まず渋柿を水洗いし、ヘタの周りまでしっかり皮をむきます。

ピーラーでも包丁でもむきやすいのでむいてください。

 

皮をむきます

 

 

食べやすいようにカットする

カットせず、そのまま冷凍することもできますが、渋抜きに時間がかかります。

また、解凍後は食感が柔らかくなるため切りづらいので、最初から食べやすい大きさにカットしておくとすぐに食べられます。

 

食べやすい大きさにカットします



カットすると表面積が増えるため、冷凍による渋抜き効果が、より早くしっかり働きます。

 

焼酎がある方

自宅に焼酎がある方や焼酎が嫌いでない方は、焼酎でつけ洗いしてから冷凍すると、渋抜きをする期間が短くなります。

渋柿の渋抜き方法に焼酎を使う方法があります。冷凍するのと同じ仕組みで、焼酎のアルコール分が渋み成分が変性し、舌に渋みを感じさせないようにします。

 

容器に焼酎35度(ホワイトリカー)50ccほど入れ、カットした渋柿をつけ洗いします。

焼酎でつけ洗いします

 

 

冷凍する

カットした柿はくっつきやすいので、重ならないように離してラップに包みます。

焼酎なし

 

 

焼酎あり

 

そのまま冷凍庫で入れ、1週間〜10日ほどしっかり凍らせます。

  • 柿の内部までしっかり凍らせるのがポイントです。
  • 中途半端な冷凍では渋みが残ることがあり、長く凍らせるほど渋抜きが進みます。

 

焼酎なし・焼酎あり

 

自分好みの硬さに解凍する

解凍した渋柿は、解凍するとタンニンが不溶化して渋みが感じにくくなり、甘みがはっきりします。

完全解凍すると、柔らかいトロッとした食感になりますが、これは冷凍による自然な変化です。

 

トロッとした柔らかい食感が好みの方
  • カットしてあるので食べる20〜30分前に常温で自然解凍にします。
  • 果肉が透き通ったオレンジ色になったころが食べごろサインです。

 

 

解凍した渋柿(焼酎なしと焼酎あり)

 

やわらかい柿を冷凍するとトロトロになります。

とろとろ

 

 

シャキシャキ食感で食べたい方は半解凍
  • 食べる直前に常温に戻し、お好みの硬さで食します。

 

冷凍渋柿(焼酎なしと焼酎あり)

 

冷凍後の保存

  • 冷凍のまま1〜2ヶ月ほど保存が可能です。

 

冷凍渋柿の焼酎つけ洗いと焼酎なしの比較表

焼酎あり・なし 冷凍期間 冷凍のまま食べる 解凍して食べる
焼酎あり 7日 少し渋が残る 渋なし
焼酎あり 10日 渋なし 渋なし
焼酎なし 7日 渋が残る 渋が残る
焼酎なし 10日 少し渋が残る 渋なし

 

感想

冷凍部分が残っていると後味に渋みが残ることがありますので、完全に解凍した方が、渋みが残りにくいです。

焼酎でつけ洗いしてから冷凍したほうが、早く渋が抜けて後味の渋みが感じにくかったです。

渋柿の品種や大きさにより渋が抜けきれないこともあります。

 

干す渋抜きとの違い(冷凍との比較)

干し柿にする場合は、天日干しによって水分を飛ばし糖分を凝縮しながら渋みを抜く方法です。

一方、冷凍は内部の水分変化で渋を不溶化するため、食感と風味が異なります。

 

比較項目 干し柿 冷凍渋抜き
渋抜きの仕組み 乾燥・糖化 凍結・酵素変化
かかる期間 約2〜3週間 約7〜10日
仕上がり もっちり甘い 硬いのが好みなら:シャリっとシャーベット
柔らかいのが好みなら:トロッと冷たいスイーツ状

干し柿は保存性が高く、冷凍柿はデザート感覚で楽しめるのが特徴です。

 

干して甘くする方法はこちらで紹介しています。

 

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まとめ|冷凍渋抜きは「手軽で甘くなる」

渋柿の渋を抜く方法はいくつもありますが、なかでも冷凍による渋抜きは手間がかからず、簡単にできる方法です。

  • 皮をむき
  • 食べやすい大きさにカット
  • 1週間〜10日ほど冷凍庫で放置

あとは自然解凍するだけ手軽に甘くなります。

干し柿もいいですが、冷凍渋柿もぜひ試してみてくださいね。

 

柿以外にも同じように季節を感じられる記事を紹介しています。

どれも、日々の食卓をちょっと豊かにしてくれる内容です。

 

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最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

 

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