初投稿2025年9月7日最新更新日2025年12月29日
スーパーでよく見かけるブロッコリーは、苗から育てれば初心者でも失敗しにくい家庭菜園向き野菜です。庭がなくてもプランターがあればベランダや限られたスペースでも十分に栽培できます。
寒さに強く、ポイントを押さえれば立派な花蕾(からい)を収穫できるため、家庭菜園の入門野菜としても人気があります。
ただし、ブロッコリーはアブラナ科の野菜で、害虫がつきやすく、育て方を間違えると実ができないことがあります。
この記事では、「ブロッコリーを苗から育てたい初心者の方」に向けて、
- 苗の選び方
- 植える前にすること
- 植え付け時期(10月・11月)
- プランター栽培のコツ
- 実ができない・栽培の失敗例
までを、わかりやすく解説しますので最後まで読んでくださいね。
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- ブロッコリーは苗から育てるのがおすすめな理由
- ブロッコリー苗の植え付け時期|何月ごろに植える?
- ブロッコリーの苗の植え付け(定植)方法
- 水やりのコツ
- 追肥と増し土の重要性
- 病害虫対策(アオムシ・ヨトウムシ)
- ブロッコリーの収穫時期|苗から収穫まで期間
- ブロッコリーの栽培失敗例|実ができない原因
- まとめ|初心者がブロッコリーを育てるなら苗から栽培するのがおすすめ
ブロッコリーは苗から育てるのがおすすめな理由
ブロッコリーは「種から」と「苗から」の2通りで育てられますが、
初心者の方には断然「苗から」がおすすめです。
- 発芽管理が不要
- 生育が安定しやすい
- 失敗のリスクが少ない
- 必要な株数だけ購入できる
特にプランターや限られた場所で育てる場合、
種まきより苗からの方が無駄がなく、確実に収穫できます。

ブロッコリー苗の選び方【失敗しないポイント】
苗選びは、収穫できるかどうかを左右する重要なポイントです。
- 本葉が4〜6枚ある
- 茎が太く、ぐらついていない
- 葉が色が濃い緑色
- 虫食いや病斑がない
ホームセンターで購入した苗は、すぐに植え付けず、
3〜4日ほど外気にならしてから定植すると失敗しにくくなります。
ブロッコリーを植える前にすること
土づくり
初心者の方は、市販の野菜用培養土を使うのが最も簡単です。
ph調整や元肥が済んでいるため、難しい土づくりは不要です。
我が家も市販用の培養土を使用しています。

自分で配合するなら、10Lあたり
2週間前に加え、よく耕しふかふかな土づくりをします。
使用済みの土を使う方は、土を再生してから使うようにしましょう。
そのまま使うと、病害虫の影響が出やすくなってしまいます。
使用した土の再生方法の記事は、こちらで紹介しています。
プランター栽培の場合|プランターサイズと深さ
- 深さ30cm以上
- 容量20L以上
- 1株につき10号(直径30cm)以上が理想
ブロッコリーは根を深く張るため、浅いプランターは不向きです。

手は荒れますし、害虫や土の中にいる細菌などで手にキズをおうことがあります。
手袋をして手を守るようにしましょう。
ブロッコリー苗の植え付け時期|何月ごろに植える?
ブロッコリーの植え付け時期については、「春植え」と「夏秋植え」の年に2回の収穫チャンスがあります。
春植え(栽培に慣れた方)
- 3月〜4月
- 収穫:6月〜7月
気温が上がると生育が早まり、比較的短期間で収穫できるのが特徴です。
ただし、気温が高くなりすぎると花蕾が小さくなったり、早く花が咲いてしまう「とう立ち」が起きやすいため、植え付け時期を逃さないことが大切です。
管理が少し難しいため、失敗する可能性があります。
夏秋植え(初心者におすすめ)
- 8月下旬〜10月
- 収穫:11月〜2月
気温が35℃以上の時期は枯れやすいため、
25〜30℃以下になってから植え付けるのが安全です。
10月・11月に植えると、寒さでじっくり育ち、
花蕾が大きく甘みのあるブロッコリーになりやすいです。
また、害虫被害も少なくてすみます。
ブロッコリーの苗の植え付け(定植)方法
プランターに植え付け
- プランターに培養土を5分目まで入れる
- 穴を掘り、少量の水で土を湿らせる(根枯れ対策)
- 苗を崩さず植える(深植えしない)
- 土を7〜8分目まで足し、株元を軽く押さえる
- たっぷり水やりをする

地植え栽培
株間は30cm程度空けましょう。
間隔が狭いと、実ができない原因になります。
防虫ネットを使用しましょう。

水やりのコツ
- 土の表面が乾いたらたっぷり
- 春・秋:1日1回
- 夏:朝夕2回
水のやりすぎは根腐れや病気の原因になるため注意しましょう。
追肥と増し土の重要性
追肥のタイミング
- 植え付け2〜3週間後
- 花蕾が見え始めたころ
肥料切れは
「花蕾が小さい」「実ができない」原因になります。

増し土
生育途中で株元に土を足すことで、
- 株のぐらつき防止
- 根張り促進
- 生育安定
追肥と同時に行うと効率的です。
病害虫対策(アオムシ・ヨトウムシ)
- 防虫ネットを早めにかける
- 葉裏を毎日チェック
- 見つけたらすぐ取り除く
プランター栽培は移動できるため、害虫管理がしやすいのも大きなメリットです。

ブロッコリーの収穫時期|苗から収穫まで期間
- 苗植えから約60〜90日
- 花蕾が直径10〜13cmになったら収穫

頂花蕾を収穫した後も、
わき芽から側花蕾が収穫でき、長く楽しめます。

ブロッコリー収穫後の後作について
ブロッコリーはアブラナ科のため、同じ場所で続けて育てると連作障害が出やすくなります。
おすすめの後作は、
- トマト
- なす
- ピーマンなどナス科野菜
後作については別記事で詳しく解説しています。
ブロッコリーの栽培失敗例|実ができない原因
初心者に多い失敗例はこちらです。
- 株間が狭すぎる
- プランターが小さい
- 肥料不足・肥料過多
- 苗が老化していた
- 高温期に植え付けた
- 害虫被害を放置した
特に多いのが
「プランターの土の量が少なくて実ができない」、「葉ばかり茂って実ができない」ケースです。
原因の多くは、
「プランターが小さい」、「肥料バランス」または「植え付け時期のズレ」です。
私の失敗体験談
害虫被害
夏にバッタが多い年があり、秋の植え付け時に不織布をかけていましたが、気がついた時には葉っぱを食べられていました。

原因
- 不織布にすき間があった
- 植えっぱなしでチェックを怠った
対策
- すき間なく不織布をかける
- 風や雨で不織布がめくり上がるため、土などで重しをする
- チェックを怠らない
- 1匹でもいたら繁殖するので見逃さない
プランターが小さい
プランターの大きさを考えずに植えたため、生育が遅く実ができませんでした。

原因
- 小さいプランターで栽培した
- 生育に必要な土と肥料不足
対策
まとめ|初心者がブロッコリーを育てるなら苗から栽培するのがおすすめ
ブロッコリーは、
苗から育てれば初心者でも失敗しにくく、プランターでも十分に収穫できる野菜です。
- 苗選び
- 植え付け時期(10月・11月)
- 追肥と害虫対策
この3点を押さえるだけで、「実ができない」「栽培失敗」を大きく減らせます。
ぜひ苗からのブロッコリー栽培に挑戦してみてくださいね。
野菜を育てる楽しさは、収穫して食べるところまで続きます。
このブログでは家庭菜園の記事のほかに、梅干しや干し柿などの保存食づくり、わかめの下ごしらえなど、素材を無駄なく美味しく使う方法もまとめています。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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