初投稿2025年7月24日
家庭菜園を始めたいけれど、「何から始めたらいいのかわからない…」「どの野菜を選べばいいかわからない・・・」「ベランダで育てられるの?」と悩む方も多いのではないでしょうか?
そんな方に向けて、家庭菜園の始め方を解説します。プランターやベランダ、庭のちょっとしたスペースで、無理なく育てられる野菜、育てるまでの手順など初心者でも安心してチャレンジできる内容です。実際私が育てやすかった野菜も紹介しますので、最後まで記事を読んでくださいね。
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- 家庭菜園でプランター栽培をする魅力とは?
- 家庭菜園・プランター栽培の始め方
- まとめ
家庭菜園でプランター栽培をする魅力とは?
プランター栽培の最大の魅力は、どこでも気軽に始められること。マンションのベランダや庭先、玄関先など限られたスペースでも手軽に野菜作りができる方法です。日当たりと水の確保できれば栽培が可能なので、野菜を身近に感じながら生活できる喜びや食育にもつながります。
プランター栽培のメリット
限られたスペースでも栽培できる
- アパートやマンションのベランダ、小さな庭でもOK。地植えが難しい環境でも始められます。
我が家も限られた場所を利用しています。


始めやすい価格帯
移動ができる
- 日当たりや風通しの良い場所に移動できるのが大きな利点。気候や季節に応じて置き場所を変えられます。

我が家は、植木鉢でいちごを栽培しています。雨の日や日当たりにより移動するのに便利です。
いちごの詳しい育て方はこちらで紹介しています。
雑草や病害虫の被害が少ない
- 地植えと比べて雑草が生えにくく、土壌に潜む害虫の影響も少ないため管理が楽です。
土づくりや水やりがコントロールしやすい
- 限られた土量のため、水分や養分の管理がしやすく、栽培に慣れやすいです。
子どもと一緒に楽しめる
- 土に触れる機会が少ない現代の子どもにも、自然に触れる機会として最適。食育としても注目されています。我が家も子どもと一緒に家庭菜園を楽しんでいます。
最初から大きな規模で栽培しようとせず、小さなプランター1つから始めるのが成功のコツです。
プランター栽培のデメリット
土の量が限られるため、育てられる野菜に制限がある
- 根が深く張る野菜や、大きく育つ作物(スイカ、とうもろこしなど)は不向きな場合があります。
水切れに注意が必要
- 土の量が少ないため乾燥しやすく、特に夏場は毎日水やりが必要です。
追肥のタイミングが重要
- 栄養分が不足しやすいため、定期的な追肥が必要になります。
土の温度変化が激しい
- 気温の影響を受けやすく、真夏や真冬は温度管理に注意が必要です。
家庭菜園・プランター栽培の始め方
家庭菜園は、自分で育てた野菜を食べるという感動が味わえる、やさしい趣味です。場所が狭くても、プランターや鉢があれば気軽にチャレンジできます。まずは身近な場所と小さなプランターから始めてみましょう。
家庭菜園を行う前準備
家庭菜園を始める前に、まずはプランターを置くスペースを確認しましょう。

対策として
- 野菜を育てるには太陽が必要です。1日中、日が当たる場所がなければ午前中日が当たる場所があれば大丈夫です。
- 日当たりが悪ければ、育てる野菜を日当たりが悪くても栽培できる野菜を選んだり、手間ですが日の当たる時間に合わせて、プランターを移動するという手段もあります。
- 雨や風を避ける場所がなければ、支柱を立てたり、ビニールカーテンで対策できます。
育てたい野菜を決めましょう
どんな野菜を育てたいかを決めましょう。初心者の方は、育てやすく失敗しにくい野菜がおすすめです。
プランター栽培で初心者におすすめな野菜15選
| 野菜名 | 特徴・おすすめポイント |
|---|---|
| 小松菜 | 成長が早く、約1ヶ月で収穫可能。小型プランターでもOK |
| ラディッシュ(はつか大根) | 約1ヶ月ほどで収穫可能。小型プランターでもOK |
| 青じそ | 一度育てれば長く収穫できる。植木鉢でもOK |
| ネギ | 再生栽培もでき、空いたスペースでも栽培できる |
| パセリ、バジルなど | ハーブ類は省スペースで育てられ、収穫期間も長い。空いたスペースで栽培できる |
| ミニトマト | 実がなってくると感動。大型で深型プランター・支柱が必要 |
| ピーマン | 丈夫で長く収穫できる。深型プランター・支柱が必要 |
| オクラ | 暑さに強く育てがいあり。深型プランターが必要 |
| ツルなしインゲン | ツルなしなので、支柱が不要。植木鉢でもOK |
| きゅうり | 少し手間がかかる。ネットや支柱が必要で大型プランターが良い |
| いちご | 多年草なので、翌年も収穫できる。植木鉢でもOK |
| 大根 | ミニ大根ならプランターでもOK。深型プランターが必要 |
| サニーレタス | 苗から育てると簡単。浅型プランターでもOK |
| ミニ白菜 | ミニ白菜ならプランターでもOK。横幅が広いプランターが良い |
| ブロッコリー | 苗から育てれば簡単。大型プランターが良いが植木鉢でもOK |
実際、我が家で育てやすかった野菜5つを紹介します。
- 小松菜:初心者の鉄板。毎日変化が見えて楽しい
- ネギ(再生栽培):キッチンで出た根っこを土に植えるだけ
- ミニトマト:初心者の定番。少し手間がかかるが、収穫できる喜びが大きい
- ブロッコリー:苗からでも種からでも育てやすい。
- ツルなしインゲン:ツルなしであれば、手間がかからず育てやすい

小松菜の詳しい育て方はこちらで紹介しています。
栽培時期からも野菜を選ぶのもおすすめ
家庭菜園を始めるには、栽培する時期も大切です。野菜には、季節によって育てやすい時期やその時期ではないと育たない場合もあります。
春夏に植える野菜と秋冬に植える野菜をこちらで紹介しています。
ワンポイントアドバイス:野菜選びのコツ
- 最初は、小松菜などの「葉物野菜」から始めると成功しやすいです。
- 初めは1つか2つの野菜からスタートして、慣れてから種類を増やすのがおすすめです。
- 苗は元気な緑色で、茎がしっかりしたものを選びましょう。
最初は育てやすい野菜を選びましょう。失敗も少なく、収穫も楽しめます。
プランター家庭菜園を始めるために準備するもの
必要な道具をそろえましょう。
初心者がそろえやすい基本アイテムはこちらです。
以下の道具があれば、家庭菜園を始められます。
- プランターや植木鉢
- 野菜用培養土
- 肥料(液体や固形など)
- スコップ(移植ごて)
- ジョウロ
- ガーデングローブ(軍手)
- 園芸バサミ
- 支柱・園芸ひも(野菜により必要)

どこで手に入れる?
種・苗・土の入手先
- ホームセンター:初心者向けの苗やセットが豊富
- 100均:小袋の種、プランター、スコップ、肥料の安くそろう
- ネット通販:珍しい品種や育成キットもあり、レビューも参考できる
ほとんどが100均やホームセンターなどで手に入ります。
おすすめの道具類はこちらで紹介しています。
プランターの代用になる容器
「プランターを買う前に試したい」「家にあるもので代用したい」という方におすすめ。身近なもので代用できるので、費用を抑えられます。
ペットボトル(2L以上)
我が家でもネギはペットボトルで栽培したことがあります。

ネギの詳しい育て方はこちらで紹介しています。
牛乳パック
- 飲み終わった牛乳パック4本準備し、プランターにすれば無料でできます。
- 牛乳パックの上部や側面を開き、開いた面を合わし、排水穴をあければ簡易プランターに。
- ネギや小松菜など省スペースで育てらる野菜におすすめ
我が家でも小松菜やピーマンを牛乳パックで栽培したことがあります。

牛乳パックプランターの作り方はこちらで紹介しています。
発泡スチロールの箱
- 軽くて保湿性が抜群。排水穴が少ないので、しっかり排水穴をあけます。
- ホームセンターやスーパーなどで無料で入手できることもあるので、プランターを購入せずにすみます。
- サイズが大きいものであれば、ほとんどの野菜を育てられます。複数株まとめて育てたい時にも便利です。
バケツ・漬物たる(自宅にあれば)
- 排水穴がないので、底や側面に排水穴をあけます。
- 深さがあるので、トマトやナスなどの大型野菜もOK
玉ねぎなどを入れるプラスチックコンテナ(自宅にあれば)
- コンテナの底が網目状に穴が空いているので、網や布などを敷くと土がこぼれずにすみます。
- きゅうり、ミニトマト、小松菜、シソなど根を浅く張る野菜におすすめ
トマトの詳しい育て方はこちらで紹介しています。
麻袋(自宅にあれば)
- 通気性・保湿性があり、大きさや深さも十分あるのが良いです。
- さつまいもやじゃがいも栽培におすすめ
さつまいもの詳しい育て方はこちらで紹介しています。
培養土の袋(20L以上)
- 野菜用培養土を購入するのであれば、そのまま袋をプランターにし、栽培できます。
- 袋の側面や底などに穴を排水性をよくします。
- さつまいもやじゃがいも、大根など土の中にできる野菜がおすすめ
プランターでの栽培手順
まずは栽培場所を決めましょう。
プランター栽培なら、ベランダ・玄関横・日当たりのよい場所で育てます。
選ぶポイント
- 日当たり:なるべく1日4時間以上日が当たる場所が理想
- 風通し:蒸れを防ぐためにも大事。過湿になりますと、病害虫になる可能性が高くなる
- 水やりがしやすい:毎日お世話しやすい場所に設置
土づくり
ご自分で土づくりをされる方は、堆肥や肥料、苦土石灰などを加える必要があります。そして、自宅にある古い土や使い終わった土を使用する方は、再利用できるように再生する必要があります。
古い土の再生方法はこちらで紹介しています。
初心者の方は、肥料やphが調整済みの「野菜用培養土(プランター用)」がおすすめです。肥料が配合されているので、土づくりの手間を省くことができます。
種まき
種まきは、ポットにまく「ポットまき」とプランターや畑に直接まく「直播き」の2種類があります。
ポットまきの手順
- 9cmポットを準備し、培養土を8分目まで入れ表面を平らにします。
- 指で1cmほどの穴を開けて、2〜3粒ずつ種をまきます。
- 軽く土を被せて、やさしく水をかけます。
- 発芽したら元気な芽を1〜2本残し、植え付け時期までポットで育てます。

プランターに直播き
- 排水性を良くするために、プランターの底に「鉢底石」を敷きます。
- 培養土を8分目まで入れ、表面を手で軽くならします。
- 指で1cmほどの穴を開けて、2〜3粒ずつ種をまきます。
- 軽く土を被せて、やさしく水をかけます。
- 発芽したら元気な芽を1〜2本残し、あとは間引きをします。

苗を植えつけ
ご自宅で育てた苗やホームセンターなどで購入した苗を準備します。
- 土穴を掘り、苗が乾かないように水を100ccほど入れ、土を湿らせます。
- 苗の根鉢を崩さず、やさしくポットから出します。
- 土穴に苗を植え付け、周りを軽く押さえ表面を平らにします。
- たっぷり水を与え、日当たりのよい場所にプランターを置きます。
初心者の方は、発芽をさせ管理が必要な種まきより、苗の植え付けから始める方が簡単で、成功率が高いのでおすすめです。
水やりのコツ
- 土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
- 朝の時間帯に行うの理想ですが、夕方でも構いません。
- 葉にあげると病気になる可能性があるため、土に直接水をあげます。
- 真夏は朝と夕方の2回、乾燥に注意しましょう。
収穫を楽しもう
収穫時期は野菜によって異なりますが、小松菜やネギの根っこを植えるだけなら1ヶ月ほどで収穫できます。
収穫のタイミングを逃すと味が落ちることもあるので、葉の大きさや色を観察して見極めましょう。

ブロッコリーの詳しい育て方はこちらで紹介しています。
収納・片付けの工夫も大事
- 使用後の道具はまとめて収納ボックスへ入れます。
- 手袋やハサミはフックで吊るすと便利です。
- 土・肥料は袋の口を閉じて、虫や湿気対策をしましょう。
家庭菜園初心者が感じやすい悩みと解決策
土がうまくできない
- 初心者の方は、市販の「野菜用培養土」からスタートするのがおすすめ。
- 元肥入りなので肥料の調整をしなくて済むので手間が省け簡単です。
どの野菜から育てればいいかわからない
- 収穫が早い小松菜やミニトマトなどの育てやすい品種から始めましょう。
日当たりが悪くて育たない
- 午前中に日が当たる場所にプランターを移動しましょう。
害虫や病気が心配
- 害虫対策には防虫ネットや野菜用殺虫剤を早めに行うのがおすすめ。
- 病気対策は風通しや水のやりすぎで起こりやいので、注意しましょう。
忙しくて水やりができない
- 乾燥しにくい「深めの容器」を選んだり、「自動給水器」を使うと便利です。
水を与えすぎて根腐れ
- 指で土を触って乾いているときだけ水やりをしましょう。
まとめ
「家庭菜園に興味はあるけど、何から始めたらいいのかわからない…」そんな方に、家庭菜園の始め方と初心者でも育てやすい野菜を紹介しました。
プランター栽培は、初心者でも気軽に家庭菜園を始められる魅力的な方法です。狭いスペースでも工夫次第で多くの野菜が楽しめます。失敗を恐れず、小さな野菜からコツコツ育てることで、野菜の成長の喜びと収穫の楽しみを実感できます。
家庭菜園は、ただ野菜を育てるだけでなく、「自然の変化を楽しむ」「収穫の喜びを味わう」ことができるとても豊かな趣味です。
専用のプランターだけでなく、身近な容器を活用すればもっと手軽に始められます。「これならできそう!」というものを見つけて、家庭菜園を楽しんでくださいね。
家庭菜園で育てた赤紫蘇を塩漬けにした記事は、こちらで紹介しています。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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