初投稿2024年8月25日最新更新日2024年9月24日
家庭菜園を始めるのにどんなものを揃えたらいいの。
家庭菜園で必要なものを知りたい。
安いプランターや土でも野菜を育てられるの。
そんなお悩みはございませんか?
私も家庭菜園を始めたころは、何から始めていいか悩んだことがあります。
この記事では、初心者の方に家庭菜園で必要なものを紹介しますので、最後まで記事を読んでくださいね。
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家庭菜園の始め方。家庭菜園を行う前準備
家庭菜園を始める前に、まずはプランターを置くスペースを確認しましょう。
対策として
- 野菜を育てるには太陽が必要です。1日中、日が当たる場所がなければ午前中日が当たる場所があれば大丈夫です。
- 日当たりが悪ければ、育てる野菜を日当たりが悪くても栽培できる野菜を選んだり、手間ですが日の当たる時間に合わせて、プランターを移動するという手段もあります。
- 雨や風を避ける場所がなければ、支柱を立てたり、ビニールカーテンで対策できます。
初心者におすすめな家庭菜園で必要なもの
家庭菜園を始める場所が確認できましたら、家庭菜園に必要なものを準備していきましょう。
安いプランターなど
プランターをインテリアとした目的でないのであれば、おしゃれで高いプランターを購入しなくても、ご自分が育てたい野菜などの用途に合った、手頃な価格のプランターを購入することをおすすめします。
トマト、ナス、ピーマン、さつまいもなどは深いプランターがおすすめ
我が家は陶器のプランターを使っているのですが、壊れるおそれがあるのと、雨が降ると陶器のプランターを移動させるのが重くて困っています。
今回はプラスチック製の横が38cm、深さ33cmのプランターを1000円ぐらいで購入しました。
プランターの下にスリットが入っているので、水はけがよく根腐れ防止になります。そして支柱たてがついているので、トマト・きゅうり・なすなどを育てるのに便利です。
今回は秋きゅうりに挑戦しています。
トマトの育て方はこちらで紹介しています。
小松菜、ほうれん草など葉物野菜は大きいプランターがおすすめ
我が家で使っている横が70cm・深さが25cmの一番大きなプランターです。
今年2024年夏はきゅうりを育てました。きゅうりは横に根を張るので深いプランターより横に広いプランターがおすすめです。
大きいプランターは小松菜やほうれん草、ブロッコリーなど育てられる野菜が豊富です。プランターが重くて大きいので移動することが難しく、置く場所を取るのがデメリットになります。
置き場が広いのであれば一つぐらい持っておくと便利です。プランターが大きいので2種類の野菜を育てられたり、プランターが広いため葉物野菜の種を直にまくことができるので、我が家では重宝しています。
ブロッコリー、キャベツ、レタスなどは植木鉢でも育てられます。
子どもが学校で使っていた植木鉢でブロッコリーを栽培しました。
ブロッコリーの育て方はこちらで紹介しています。
ネギは小さいプランターでも育てられます。
我が家ではスーパーで買ったネギを10cmのプランターで育てています。
ネギの再生栽培の記事はこちらで紹介しています。
牛乳パックでプランター代わり
プランターがなくても、牛乳パックでプランター代わりにすることも可能です。私も家庭菜園1年目の時には、牛乳パックでプランターを作り小松菜を栽培しました。
牛乳パックプランターの作り方はこちらで紹介しています。
育てやすい野菜の種
初心者の方にとっては種から栽培するのは難しいかもしれません。野菜によっては温度管理などが難しく、発芽しにくい野菜もあります。
初心者の方が育てやすい野菜は小松菜です。小松菜は直接プランターに種をまくことができ、発芽率も高く失敗が少ない野菜です。何より、日当たりが悪いところでも育ち、あまり手をかけなくても栽培できるので、初心者の方以外にも手間をかけたくない方、簡単に家庭菜園を楽しみたい方にもおすすめです。
育てやすい野菜苗
夏野菜ならトマト、秋冬野菜ならブロッコリーが育てやすいです。
野菜苗は葉っぱが多く、茎がしっかりしたものを選ぶようにしてください。
苗はホームセンターや野菜苗を売っているお店の店員さんと一緒に選ぶと、いろいろと教えてもらえていいですよ。
初心者が使いやすい培養土
家庭菜園に慣れてくれば使用する土をこだわればいいですが、最初の頃は肥料を配合してくれている元肥入り培養土を選ぶといいです。そして、高い土を使っても安い土を使っても、種類が多く何がいいのかわからないと思いますので、安い土で大丈夫です。我が家は店で一番安い花と野菜に使える培養土300円ぐらいの土を購入しています。
家庭菜園 肥料
野菜を栽培して収穫するには、肥料が必要です。
肥料も培養土と同じで種類が多くわかりづらく、有機肥料は初心者の方には使いづらい肥料なため、最初は窒素・リン酸・カリウム(8・8・8)が配合された化成肥料を購入すれば使いやすいです。
園芸用手袋
家庭菜園をするには、園芸用手袋が必需品です。土の中には細菌や害虫がいたり、ケガや手荒れの原因になるので手袋をつけて作業をするようにしましょう。
ハサミ
わき芽を切ったり、収穫のときに使います。
手でも大丈夫ですが、茎や枝を傷つけてしまうので、なるべくハサミを使うのがおすすめです。
ハサミを使うときは、病気予防のため消毒をして使うようにします。
ジョウロ
水やりの時に使います。
ジョウロは水の勢いがいいものより、勢いが弱いものがおすすめです。水やりで土の跳ね返りのドロが葉っぱにつくと、病気になりやすかったり、水の勢いで土が掘れてしまい根を傷つけてしまう恐れもあります。
あまり容量の大きものは水を入れると重くなるので、女性であれば4Lのジョウロがおすすめです。
水やりは大事な作業なので、ジョウロは少しこだわりましょう。
スコップ
苗を植え付けるときや、土をかき混ぜるときなどに使います。虫がいたりすると、直接虫を触らずに済みますし、土を直接触らずに済むのであれば便利です。
支柱・ひも
育てる野菜により支柱やひもが必要になってきます。
支柱やひもが必要な野菜
- トマト
- きゅうり
- なす
- ピーマン
- ハイビスカスローゼルなど
ハイビスローゼルの育て方はこちらで紹介しています。
支柱がいらない野菜
- ブロッコリー
- 小松菜
- キャベツ
- ネギなど
トラブルが起きた時にあれば便利なもの
家庭菜園をしていたら、葉っぱが枯れたり、葉っぱの色が黄色や白く、斑点などさまざまなトラブルが出てきます。問題が発生したらすぐに解決策を実行せず、そのトラブルの原因が何かを特定してから、対策をしていきましょう。
薬剤農薬など
我が家は病害虫対策は薬剤を使っています。
防虫ネット
薬剤を使いたくない方は、防虫ネットで対策しましょう。
雨対策・暑さ対策
プランターを移動できるのであれば、雨の当たらないところや日陰にプランターを移動します。移動できない方は、ビニールカーテンや遮光カーテンなどを使い雨対策・暑さ対策をします。
簡単に家庭菜園を始めたい方におすすめ
家庭菜園を始めるのに、どんな野菜を育てたいか決まっていない方におすすめしたいのが、ミニトマトの栽培キットです。
栽培キットであれば、個別にいろんなものを揃えなくても、必要なミニトマトの種、プランターや土などがセットになっているので、誰にでも簡単に家庭菜園を始められ楽しむことができます。
まとめ
家庭菜園をこれから始める方に必要なものを紹介しました。
最初から全てのものや高いものを購入するのは大変です。最初は安いものから購入し、ご自分が育てる野菜に必要なものだけを揃え、その都度追加で購入することをおすすめします。
9月・10月秋に植えるおすすめ野菜の記事はこちらで紹介しています。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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