初投稿2024年9月20日最新更新日2025年1月10日
鍋やうどんの薬味など和食料理に欠かせないネギ。家庭菜園でネギを栽培したいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?我が家ではプランターや花壇などで葉ネギを栽培しています。
ネギは大きく分けて、太くて白い部分を食べる「根深ネギ」と青い部分を食べる「葉ネギ」があります。
根深ネギはスーパーなどで長ネギとして見かけることが多く、特に関東で需要があり鍋料理や串焼き、酢味噌和えなどさまざまな料理に使われています。根深ネギを栽培するには広いスペースが必要なので、プランター栽培ではなく畑栽培が向いています。
葉ネギは、関西や四国などで栽培されており、関西でネギと言えば葉ネギのことをさします。お好み焼き、丼もの、うどんや味噌汁の薬味など使い道が多く、価格が手頃なうえ一年中手に入りやすいので重宝されています。葉ネギは限られたスペースやプランターでも栽培できるので、家庭菜園でネギを育てたい方におすすめです。
そんなお悩みをお持ちの方に、ネギを植える時期と葉ネギの種まきからの育て方を紹介しますので、最後まで読んでくださいね。
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ネギの栽培時期・植えつけ時期はいつ?
葉ネギと根深ネギの栽培時期や栽培期間がそれぞれ違うため確認していきましょう。
葉ネギの栽培時期・植える時期
葉ネギは1年に2回栽培時期があり、
- 3月〜6月ごろ種まきをし、5月〜8月ごろ植え付け、6月〜9月ごろに収穫する「春まき」栽培と、9月〜11月ごろ種まきをし、10月〜1月ごろ植え付け、11月〜2月ごろに収穫する「秋まき」栽培があります。
葉ネギはいつ種まきをしても栽培できるといわれています。種まきから2.5ヶ月〜3ヶ月ほどで収穫でき栽培期間が短いので、初めてネギを栽培する方は、葉ネギから始めるのがおすすめです。
そして、8月〜9月初めごろになると、ホームセンターなどで葉ネギの苗が販売されますので、初心者の方やプランター栽培をしたい方は、必要な苗の分量だけを購入し、ネギの苗から栽培するのもおすすめです。

根深ネギの栽培時期・植える時期
根深ネギも葉ネギと同なじで1年に2回栽培時期があります。
- 3月〜4月ごろ種まきをし、7月〜8月ごろ植え付け、11月〜翌年3月ごろに収穫する「春まき」栽培と、9月〜10月ごろ種まきをし、翌年3月〜4月ごろ植え付け、7月〜10月ごろに収穫する「秋まき」があります。
根深ネギは、種まきから収穫まで8ヶ月〜10ヶ月ほどかかり栽培期間が葉ネギに比べ長くかかります。
そして、根深ネギを栽培するには、ある程度広いスペースが必要なため、プランター栽培をしたい方や栽培するスペースが少ない方、初心者の方は葉ネギから始めてみてはいかがでしょうか。
葉ネギを種まきからの育て方
ネギを育てるには、15℃〜25℃の生育温度が必要で比較的暑さと寒さには強いですが、気温が低いと種まきをしても発芽しにくくなるのを覚えておきましょう。
準備に必要なもの
畑栽培とプランター栽培では準備するものが違います。
畑栽培をされる方
プランター栽培される方
- ネギの種
- プランター(深さ20cmほどのもの。なければ小さいものでも大丈夫です)
- 新しい培養土
- ジョウロ
- スコップ
- 農薬(必要に応じて)
- 園芸用手袋
新しい培養土を使うと、苦土石灰や堆肥、化成肥料は必要がありません。プランター栽培でも古い土を使用する方は、苦土石灰や堆肥が必要で土づくりをすることになります。そして、古い土を使うときは、消毒などの再生処理が必要になります。
古い土の再生方法はこちらで紹介しています。
家庭菜園に必要な道具類はこちらの記事で紹介しています。
ネギ栽培におすすめなプランター
プランターがない方は牛乳パックでもプランターの代用ができます。
牛乳パックでプランターの作り方はこちらで紹介しています。
土づくり
畑でネギを栽培する方やプランターで古い土を使う方は、土づくりが必要です。
畑栽培、古い土を使う方は
- ネギの種まき2週間前に、1㎡あたり苦土石灰を一握り100gまき土をよく耕します。
- ネギの種をまく1週間前に、元肥として1㎡あたり堆肥を3Kg、化成肥料を150gまき、土をよく耕しておきます。
- ネギの種まきをするので、うね幅を50cm、高さを10cmのうねを作り、平らにしておきます。
プランターで栽培する方は、プランターサイズに応じて苦土石灰や元肥の分量を計算ください。
葉ネギの種まき・苗づくり
畑栽培とプランター栽培の種まきのやり方をそれぞれ確認していきましょう。

畑に種まき栽培
畑栽培は直接畑にネギの種をまきます。
- 土づくりで作ったうねに、15cmの間隔をあけ、0.5cmほどのまき溝を浅く3本掘ります。(3列植えることになります。)
- まき溝に1cm間隔に2〜3粒スジまきをします。
- 薄く土を被せ、手で土の表面を押さえ、種と土を密着させ、やさしく水やりをします。
- ネギは日が当たりすぎると、発芽しにくいので不織布などをベタ掛けして乾燥も防ぐようにします。発芽すれば不織布は外しましょう。
- 7〜10日ほどで発芽をしますが、気温が低いと発芽しにくくなるので覚えておきましょう。
プランターに種まき栽培
プランターに直接種まきをしていきます。
- プランターに培養土を8分目に入れ、0.5cmほど穴をあけ10粒ほどまきます。
- 土を薄く被せ、手で土の手で土の表面を押さえ種と土を密着させ、やさしく水やりをします。
- ネギは日が当たりすぎると、発芽しにくいので半日、日が当たる風通しのよい場所に置いてください。
- 7〜10日ほどで発芽をしますが、気温が低いと発芽しにくくなるのを覚えておきましょう。


ネギの水やり
- 土が乾かないように朝の涼しい時間帯に水やりをします。ネギは加湿を嫌うので、やり過ぎには注意が必要です。雨の日や曇りの日は水やりの必要はありません。
ネギの間引き・追肥・土寄せ
発芽して10cmほどになれば、混み合っているところや生育の悪いものは抜き取り、間引いていきます。
畑の場合は化成肥料を50gをうねの片側にまき、土と混ぜ合わせネギの株元に土寄せをしていきます。
プランター栽培の場合は、新しい培養土に肥料が入っているので、追肥の必要はありません。間引いた時に土寄せを施します。

肥料が多いと害虫が増えるので注意をしましょう。
- 1回目の間引きは発芽して10cmほどになった頃、株間を1.5cmほどに間引いていき、1回目の土寄せと追肥をしていきます。
- 15cmほどに成長した頃に、2回目の間引き、土寄せ、追肥をしていきます。
- プランターであれば株間を3cmほど、畑であれば3cm〜5cmほどに間引いていきます。
ネギを苗からの育て方
間引きした苗や、種まきをせずにホームセンターなどでネギの苗を購入された方は、新しい場所に植え付けます。
- 新しい畑や新しいプランターを同様に準備します。
- 1回目で間引いた苗や、購入した苗をプランターの場合は株間を3cmの間隔にあけ、畑の場合は3cm〜5cmの間隔をあけ、苗を植え付けていきます。
- 2回目で間引いた苗も同様に植え付けていき、追肥と土寄せも同じように施します。

ペットボトルでネギ栽培
プランターがなくても、間引いたネギをペットボトルでも栽培することができます。

収穫
草丈が30cmほどになれば、収穫するタイミングです。

- 株元から抜き取ってもいいですし、株元から3cmほど残し収穫してもどちらでもいいです。
- 根元を残しておくと、再びネギが成長して収穫できます。
- ネギをそのまま植えっぱしにしておくと、葱坊主ができ種の採取もできるようになります。

連作障害を起こさないようにするために、1年収穫すれば根元から抜き取り、場所を変えて栽培するようにしてください。
ネギ栽培をもっと簡単にしたい方は、スーパーのネギの根っこを植える再生栽培の記事は、こちらで紹介しています。
まとめ
ネギを種まきからの育て方とネギの植える栽培時期を紹介しました。
ネギ以外にもトマトや秋植え野菜の記事もありますので、興味のある方は読んでみてくださいね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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