初投稿2024年5月6日最新更新日2024年11月20日
花を育てるのに初心者におすすめな(ハイビスカス)ローゼル。私も昨年2023年初めてローゼルを育てて果実を収穫し、ジャムや塩漬けを作りました。
(ハイビスカス)ローゼルの原産地は西アフリカでハイビスカスの一種でアオイ科の植物です。クリーム色の花を咲かせるのが特徴で、栄養豊富な鮮やかな赤色果実のガクを食用や薬用としてさまざまな用途に用いられています。(ハイビスカス)ローゼルは見る楽しみ、食べる楽しみ両方味うことができます。
この記事では(ハイビスカス)ローゼルの育て方を紹介しますので、最後まで読んでくださいね。
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ハイビスカスローゼルの育て方。プランター・鉢植え・地植え栽培
ローゼルの草丈が2mほどになるため、鉢植えやプランターより地植えで育てるのがおすすめです。地植え場所がないときは、なるべく深くて大きめのプランターや鉢植えを使用するのがいいです。我が家は25cmほどの鉢植えで栽培しました。
ローゼルの土づくり
酸性土壌では育成が悪くなるので苦土石灰などを入れ矯正をします。新しい培養土を使用すれば矯正しなくてすむので、初心者の方は新しい培養土を使用することをおすすめします。
準備するもの
培養土を使うことで、土づくりをせずに簡単に始められます。初心者の方やプランター栽培には、培養土を使うことをおすすめします。
使用済みの土を使う方は、土を再生してから使うようにしましょう。そのまま使うと、病害虫の影響が出やすくなってしまいます。
使用した土の再生方法の記事は、こちらで紹介しています。
家庭菜園に必要なものはこちらで紹介しています。
ローセルの発芽のポイント
ローゼルは温度が低いと発芽しにくいので早まきは避けます。
発芽に必要な温度は20〜25℃なので、いそがず春になるのを待ち温かくなってからにしましょう。
ローゼルのポット種まき
1.ポットに培養土を入れ、0.5cmほど穴をあけ2〜3粒タネをまき、うすく土をかぶせます。
2.日が当たる場所におき、水をあげます。
発芽するまでは土が乾かないように水をあげるようにしてください。
3.2週間ほどすれば発芽してきます。
プランターや鉢植えにローゼルの種まき
1.プランターや植木鉢に培養土を7分目まで入れます。
2.土に穴を1cmほど掘り、種を3粒入れ、土を薄く被せます。昨年2023年採取した種で育てています。
3.日の当たる場所に置き、水をあげます。
4.2週間ほどで発芽するので、発芽するまでは土が乾いたら水をあげるようにします。
5.発芽してから、追肥なしで水やりだけで成長しました。2ヶ月後のローゼルです。
6.9月に入りやっと実になりました。
ローゼルの植えつけポイント
ローゼルは寒さに弱いため、早く植えつけをすると生育がしにくくなるので、5月中頃〜6月ごろが最も適した時期になります。
ローゼルの植えつけ〜成長
1.日の当たる花壇の空いているところに穴を掘り、ポットで育てた苗を植えつけていきます。
大きくなるので一株の間は少し開けた方がいいです。我が家はくっついていたので横に伸びるのが少なかったように思います。
2.土が乾いたら水やりをします。7月初めごろまでは小さいままでした。
7月末からグングンと大きくなり8月になると、ちらほら花が咲いてきました。
3.ローゼルが大きくなってきたら、支柱を立てたりヒモでくくりつけ倒れないようにします。
我が家のローゼルも大きくなるにつれ倒れてきそうだったので、支柱をたててヒモでくくりつけていました。
ローゼルの開花 鑑賞におすすめ
地域にもよりますがローゼルの花が咲くまでは、植えつけてから3〜4ヶ月ほどかかります。
我が家では5月中頃に植えつけ8月末ごろから少しずつ花が咲き始めました。
ローゼルの花は1日しか咲かないので貴重です。咲いた後は順番に赤い実に変わっていきます。
ローゼルの花が咲かない
葉ばかりが茂り、なかなか花が咲かないと感じる方もいらっしゃると思います。花が咲かない原因は、日照不足や気温が低いと咲きにくいといわれています。我が家も、5月中頃に植え付け葉ばかりが茂り、花が咲き出したのは8月末ごろでした。植え付けてから4ヶ月ほどかかりましたので、もう少し待ってみてもいいかも知れませんね。
ローゼルの果実を収穫
どんどん花が咲いていき、9月〜10月ごろには赤い果実がふくらんでくるので順番に収穫していきます。
収穫したローゼルは、ローゼルジャムやローゼルの塩漬けがおすすめ
収穫したローゼルの果実の食べ方は、ジャムや塩漬け、ローゼルティにするのが一般的です。
ローゼルジャムはローゼルを砂糖で煮詰め、ローゼルの塩漬けはローゼルに塩を入れ揉み込むだけで簡単に出来上がります。
ローゼルジャムとローゼルの塩漬けの記事はこちらで紹介しています。
ローゼルの落花
11月から12月ごろになると寒くなるので、ローゼルが枯れてきます。放っておくと腐ってくるので片付けます。
ローゼルのタネを採取
来年ローゼルを育てたい方は、取り除いたタネを採取し保存しておきます。
ローゼルの木が枯れてきて果実を乾かしたら、タネを採取できます。
2023年に採取した種を2024年鉢植え栽培しました。
ローゼルジャムやローゼルの塩漬けをした後の、緑の部分を乾かせば、タネを取ることができます。
来年ローゼルを植えるとき
ローゼルは連作障害が起こる植物なので、来年植えるときは今年植えたところを避けるようにします。
我が家は2023年は地植えでし、2024年は鉢植えで栽培しました。
まとめ
初めて花を育てる方におすすめなハイビスカスローゼルを紹介しました。私も初めてハイビスカスローゼルを育てましたが、ほとんど手入れをしなくても育てることができました。ローゼルは目でも楽しめて食べることもできるので両方味わうことができます。
ハイビスカスローゼル以外にもトマトの育て方や、おすすめな秋植え野菜を紹介していますので、よかったら読んでみてくださいね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。
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