初投稿2024年5月6日最新更新日2024年5月15日
花を育てるのに初心者におすすめな(ハイビスカス)ローゼル。私も昨年初めてローゼルを育てて果実を収穫し、ジャムや塩漬けを作りました。
(ハイビスカス)ローゼルの原産地は西アフリカでハイビスカスの一種でアオイ科の植物です。クリーム色の花を咲かせるのが特徴で、栄養豊富な鮮やかな赤色果実のガクを食用や薬用としてさまざまな用途に用いられています。(ハイビスカス)ローゼルは見る楽しみ、食べる楽しみ両方味うことができます。
この記事では(ハイビスカス)ローゼルの育て方を紹介しますので、最後まで読んでくださいね。
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(ハイビスカス)ローゼルの育て方の流れ
ローゼルの草丈が2mほどになるため、プランターより地植えで育てるのがおすすめですが、地植え場所がないときは、深くて大きめのプランターや鉢植えを使用すれば大丈夫です。
酸性土壌では育成が悪くなるので苦土石灰などを入れ矯正をします。新しい培養土を使用すれば矯正しなくてすむので、初心者の方は新しい培養土を使用することをおすすめします。
準備するもの
発芽のポイント
ローゼルは温度が低いと発芽しにくいので早まきは避けます。
発芽に必要な温度は20〜25℃なので、いそがず春になるのを待ち温かくなってからにしましょう。
ローゼルの種まき
1.ポットに培養土を入れ、0.5cmほど穴をあけ2〜3粒タネをまき、うすく土をかぶせます。
2.日が当たる場所におき、水をあげます。
発芽するまでは土が乾かないように水をあげるようにしてください。
3.2週間ほどすれば発芽してきます。
ローゼルの植えつけ〜成長
我が家は深いプランターがなかったので、地植えで植えつけをしました。
ローゼルの植えつけのポイント
ローゼルは寒さに弱いため、早く植えつけをすると生育がしにくくなるので、5月中頃〜6月ごろが最も適した時期になります。
1.日の当たる花壇の空いているところに穴を掘り、植えていきます。
大きくなるので一株の間は少し開けた方がいいです。我が家はくっついていたので横に伸びるのが少なかったように思います。
2.土が乾いたら水やりをします。7月初めごろまでは小さいままでした。
7月末からグングンと大きくなり、8月になるとちらほら花が咲いてきました。
3.ローゼルが大きくなってきたら、支柱を立てたりヒモでくくりつけ倒れないようにします。
我が家のローゼルも大きくなるにつれ倒れてきそうだったので、支柱をたててヒモでくくりつけていました。
ローゼルの開花 鑑賞におすすめ
地域にもよりますがローゼルの花が咲くまでは、植えつけてから3〜4ヶ月ほどかかります。
我が家では5月中頃に植えつけ8月末ごろから少しずつ花が咲き始めました。
ローゼルの花は1日しか咲かないので貴重です。咲いた後は順番に赤い実に変わっていきます。
ローゼルの果実を収穫
どんどん花が咲いていき、9月〜10月ごろには赤い果実がふくらんでくるので順番に収穫していきます。
収穫したローゼルは、ローゼルジャムやローゼルの塩漬けがおすすめ
収穫したローゼルの果実の食べ方は、ジャムや塩漬け、ローゼルティにするのが一般的です。
ローゼルジャムはローゼルを砂糖で煮詰め、ローゼルの塩漬けはローゼルに塩を入れ揉み込むだけで簡単に出来上がります。
ローゼルジャムとローゼルの塩漬けの記事はこちらで紹介しています。
ローゼルの落花
11月から12月ごろになると寒くなるので、ローゼルが枯れてきます。放っておくと腐ってくるので片付けます。
ローゼルのタネを採取
来年ローゼルを育てたい方は、取り除いたタネを採取し保存しておきます。
ローゼルの木が枯れてきて果実を乾かしたら、タネを採取できます。
ローゼルジャムやローゼルの塩漬けをした後の、緑の部分を乾かせば、タネを取ることができます。
来年ローゼルを植えるとき
ローゼルは連作障害が起こる植物なので、来年植えるときは今年植えたところを避けるようにします。
まとめ
初めて花を育てる方におすすめなハイビスカスローゼルを紹介しました。私も初めてハイビスカスローゼルを育てましたが、ほとんど手入れをしなくても育てることができました。ローゼルは目でも楽しめて食べることもできるので両方味わうことができます。
家庭菜園を始めようと思っている方におすすめしたいのが、ネギの再生栽培です。スーパーなどで買ったネギの根っこを植えるだけで再度収穫することができます。
ネギの再生栽培やトマト栽培の記事はこちらで紹介しています。興味のある方は読んでみてくださいね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。
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