初投稿2024年1月31日最新更新日2024年2月11日
私は15年ほど主婦をやっていますが布団干しの家事が大嫌いです。
重たい布団を1階から2階に運びベランダに干すだけの作業ですが、これを家族何人分も繰り返すと午前中でクタクタな状態になっていました。
そして夕方になれば、また布団を取り込み同じ作業を数回することになり、布団を干した日はものすごい疲労感で夜ご飯を作るのもしんどかったです。
・布団乾燥機ってどんな効果があるんだろう。
そんなお悩みはありませんか?
私は何とかして家事をラクにしたいと思い、3年前布団乾燥機を購入しました。
布団乾燥機を購入してからは、布団干しから解放され体がラクになりました。そして布団を干さない空いた時間を、趣味や家族との時間に使えるようになりました。
この記事では、15年主婦歴の私が布団を干すのをやめ、布団乾燥機を使うことで得られるメリット7つを紹介しますので参考にしてみてください。
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天日干しと布団乾燥機の違い
天日干しは、湿気が少なく良く晴れて乾燥した日にするのがいいでしょう。昼間の10時〜15時ごろまでの2時間ほど干すのがおすすめです。太陽に干すことで、日光消毒され電気代がかからないのが節約になります。
しかし湿気の高い日や雨の日の翌日は、空気中の湿気を布団が吸収してしまいカビの原因になることがあり、いつでも干すことができません。また花粉やホコリ、虫などがつくことがあるため、花粉症やアレルギーがある方は注意が必要です。
布団乾燥機は、天気がいい日でも悪い日でも天気に関係なく、いつでも好きな時間に使用できるのが便利です。
我が家では子どもが寝ているあいだに汗をかき、湿った布団を干したいなと思ったときに、重たい布団を持ち運びしなくても布団乾燥機を使えば簡単に布団を乾燥できます。そして何より自分がラクできるのが1番助かっています。しかしいいことばかりではなく電気代がかかることを覚えておかなければいけません。
布団乾燥機を使う7つメリット
布団乾燥機を使うことにより次のような期待できる事柄を紹介します。
- 家事の負担軽減
- カビやダニ対策
- 冬の冷たい布団対策
- 布団を乾かす
- 花粉やホコリ、虫対策
- 除菌・抗菌効果
- クツを乾かす
我が家で使っている布団乾燥機は、重さが1.8Kgと軽く70代の母親でも持つことができ、操作がシンプルで簡単です。
布団乾燥機で家事の負担が軽減できる
重い布団をベランダまで運び、また取り込んで布団を敷いたりする手間や労力を省くことができラクできています。
用事で出掛けていても布団を干していると、雨が降らないか心配したり、帰りの時間を気にしたりと予定がなかなか立たないのもネックになっていましたが、今は布団を干していないのでその不安は解消されました。
カビやダニ対策ができる
ダニは50℃以上で死滅し始めるため、65℃で80〜100分運転し、使用後はダニの死骸やホコリなどを掃除機で吸い取れば安心して眠ることができます。
布団の素材により、布団を傷めてしまう可能性があるためタグなどを確認してご使用してください。
我が家は季節の変わり目に行っており、1年に1〜2回ほどするのがおすすめです。
冬でも暖かい布団で眠ることができる
冬の寒い日に冷たい布団に入ってすぐに眠ることはできますか?私はせっかくお風呂で暖まった体が冷たい布団で一気に冷めてしまい、なかなか眠ることができません。そんなときは20分布団を温めるだけで、ほかほか布団に体が包まれてぐっすり眠ることができます。私はお風呂に入った後、寝るまでのあいだの時間を活用して使用しています。
タイマー機能がついているものを選べば、好きな時間に布団を温められ便利です。
天気を気にせず布団を乾かすことができる
雨の日や湿気の多いときには布団もジメジメしていることがあります。そんなときは天気に関係なくいつでも布団を乾かすことができます。また外干しをしていて布団を雨で濡らしてしまっても、簡単に布団を乾かすことができます。
花粉やホコリ、虫対策ができる
花粉が多い時期や砂ボコリなどが舞っている地域に住んでおられる方、または虫が多い地域に住んでおられ方は外に布団を干すのを困っていることだと思います。そんなときこそ布団乾燥機を使うことで解消されるのはないでしょうか。
除菌・消臭効果が期待できる
長いこと布団を干していなかったり、汗をかいたまま放っておくと布団が臭くなったりカビの原因になることがあります。
我が家では子どもが寝ているあいだに汗をかき、朝になると布団が湿っていて臭かったことがありました。65℃で60分ふとんを乾かしただけで、汗のくさいニオイがなくなり、ふっくら布団に仕上がりました。
クツが乾かすことができる
雨の日でクツを外で乾かすことができないときや急いでクツを乾かしたいときは、クツ専用の付属品を使ってクツを乾かすことができます。私は今まで急いでクツを乾かす必要がなかったので使ったことはないです。
布団乾燥機を使うデメリット
布団乾燥機を使うには、いい面ばかりではありません。使うことによりデメリットも伴うので確認しておきましょう。
- 電気代がかかる
- 布団を傷めることがある
- 音がうるさい
- 置き場が必要
電気代がかかる
布団乾燥機は電気代がかかってきます。我が家で使用しているのは、アイリスオオヤマ製のカラリエFK-C3で消費電力が560Wです。
概算ですが、1kwhの単価を25円で毎日1時間、1ヶ月使用した場合
25円×1時間×31日=775円かかってきます。
布団を温めるだけなら20分の使用なので1ヶ月あたり
25円×0.33時間×31日=255円になります。
電気代の単価は、住んでいる地域やご家庭の電力会社プランにより変わってきます。電気代はかかりますが、メリットを考えれば私にとっては安いと感じています。
布団を傷めることがある
布団の材質により布団を傷める場合があるため注意が必要です。タグを確認してお使いください。
我が家では3年使っていますが、布団が傷んだ経験はありません。
音がうるさい
少し音がうるさいですが、掃除機ほどうるさくはないので夜に使用しても問題ないと思います。
置き場が必要
大きさが高さ40cm、幅25cm、奥行き17cmの置き場が必要になります。(箱に入れた状態)
冬場など使用する頻度が多いときは、出しっぱなしにしていても気にならないのですが、使用する頻度が少ない時期は押し入れに入れて保管しています。
布団乾燥機を使ってよかったこと
個人的な感想になりますが、私はもともと眠りが浅かったのですが、布団乾燥機でふとんを温めることで、ぐっすり眠ることができ体調がよくなったように思います。そして重たい布団を干さずにすみ家事がラクになったことと時間ができたことで、趣味の梅干し作りや子どもとの遊びの時間に使えるようになったのが良かったことです。
梅干しの作り方や子どもとの遊びの記事はこちらで紹介しています。
布団乾燥機の使い方
我が家で使っている布団乾燥機(アイリスオオヤマ製カラリエFK-C3)の使い方を説明します。布団乾燥機を使った時は、湿気がたまるので換気しながら使用してください。
使い方 ふとんの乾燥
- 敷き布団の上にホースを伸ばします。
- ノズル(吹き出し口)のフラップを開きます。
- かけ布団をかけます。
- 電源プラグをコンセントにさします。
- 電源を入れます。
- 自動モードを選択します。布団を温めるだけなら20分でOK。
- スタートボタンを押したらスタートします。
- 時間がきたらピーピーと鳴り自動で止まります。これで布団が温まっています。
- 使用後はコンセントを抜き、ホースを縮めて収納します。
布団乾燥機を使用した後は、ふとんにホコリやダニの死骸が残っている可能性があるので、掃除機をかけることをおすすめします。
手入れ
空気中のホコリやダニなどを除去するフィルターがついてますので、1ヶ月に1回は掃除が必要になります。
布団乾燥機の種類
マットタイプとマットなしタイプのものがあります。
マットタイプは布団にマットを挟みサンドイッチの状態にして温めるもので、マットなしタイプはホースを布団に入れて熱風を出すタイプのものがあります。
マットタイプはマットをセットしないといけなくて手間がかかるため、私はマットタイプなしのホースをセットするだけのものを選びました。
おすすめの布団乾燥機
天日干しだけでは、ダニ対策が不十分になるためダニ対策機能がついていて、夏場の暑い季節に布団を乾燥した後、送風仕上げがついている布団乾燥機をおすすめします。
我が家の布団乾燥機は、ダニ対策機能がついていて冬用と夏用があり、夏は送風機能が付いたアイリスオオヤマ製カラリエFK-C3を使用しています。3年使用していますが今のところ故障もなく問題なく使えています。
まとめ
私が大変な布団干しをやめて、布団乾燥機を使って得られたメリット7つを紹介しました。
昨年末に子どもがインフルエンザになり、布団を外干しで日光消毒したかったのですが、天気の悪い日が続きできませんでした。そのときに布団乾燥機とアルコール消毒を使用し除菌できたのが便利で良かったです。
インフルエンザに効果がある消毒で1週間抗菌作用が持続します。アルコールのにおいがないノンアルコールがおすすめです。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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